東京で太極拳を教わりたい方にアンケートのご協力をお願い

東京で開講することを検討しております。

順調に開講できるようにするため下記のアンケートのご記入をお願いできますか

当会が教える内容としては以下の物を含みます。

  • 太極拳の立ち方
  • 太極拳の歩き方
  • 型の流れ
  • 力を抜く方法
  • 身の回し方
  • 各技の応用方法
  • 太極拳の理論
  • その他

当会の特色:

  • 力を入れようとしない
  • 身動きを意識で完全支配
  • 瞬発的な筋肉の使い方をしない
  • 全ての教えは太極拳の経典に合致
  • 純粋な陰と陽の哲学で構成される練習法
  • 受講者は緩みの効果を確実に体験
  • 雑ではなく、純粋な太極拳専門

当会と当会の太極拳についてもっと知りたい方は当サイトの記事とYoutubeでの動画をご覧ください。当会にメールや電話でもいいです。

会ってみたい方もご連絡下さい。

連絡方法はページ上部の「教室案内」をご覧ください。

アンケートはこちらです。
http://www.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=26675

よろしくお願い致します。

※ アンケートにご記入頂いた内容は太極拳無極会の運営のみに使用されます。別途の使用は一切致しません。

東京で太極拳を教わりたい方にアンケートのご協力をお願い - 東京で開講することを検討しております。 ...

東京体験会開催決定!!!

太極拳無極会は初めての東京体験会を開催することを決定しました。

以下はチラシです。来週ぐらいから配布が始まると思います。

20100307_A6_leftrightフルサイズチラシ(PDFフォーマット9.2MB)はこのリングをクリックしてください。

会場地図はこちら(Goo)です。

体験会時間 一回目 2010年4月17日(土) 18:10-19:40

体験会時間 二回目 2010年4月25日(日) 15:40-17:10

開始の10分前に入場開始

会場 東京都台東区蔵前1-5-8 小林屋ビル 4階 (アドリブスタジオ)

体験内容

  • 太極拳の型(一部)
  • 太極拳の完全脱力
  • 太極拳の使用法(一部)
  • 太極拳の哲理(一部)

何かあったら、お気軽にお問い合わせ下さい。

最初のサークルは遂に成立しました

今日を以って太極拳無極会最初のサークル「太極拳無極会所属郡山サークル」が手続きを終え、当会最初のサークルメンバーになりました。

おめでとう御座います。

有難う御座います。

これからは、定期的にサークル通信を発信してみようと思います。

サークル通信の内容は主に以下の物となります。

  • 太極拳練習に関する指導意見
  • 試験情報
  • 講習会情報
  • 出版物の紹介
  • 太極拳の理論解明
  • ネットに掲載されてあるお薦めの録画
  • 太極拳無極会の最新動向
  • 各種サービスの利用方法
  • その他

発信手段はEメールとなります。

よろしくお願い申し上げます。

福島県の教室が終了しました

今日を以って現存の太極拳教室を終了させていただきました。

長い間、誠にありがとうございました。

今日の教室も皆さんと楽しくやっていました。終わりに単推手の練習方法をもう一度説明しました。分かれるときに美味しいお土産も頂戴しました。ありがたく味わいました。

郡山市に在住の方々はサークルを作ってやっていく予定です。現在と同じ場所です。来週からも活動を始めるそうです。

これからの予定はまだ最終決定していませんが、近日中に決定するのでしょう。

また、よろしくお願い申し上げます。

太極拳名称の中国語の読み方(後半)

※当ページを正しく閲覧するために、フラッシュを有効化していただく必要があります。

四段目

50野馬分鬃
51玉女穿梭
52攬雀尾
53単鞭
54雲手
55単鞭

五段目

56下勢
57金鶏独立
58倒攆猴
59斜飛勢
60提手上勢
61白鶴亮翅
62摟膝拗歩
63海底針
64扇通背
65撇身捶
66上歩搬攔捶
67上歩攬雀尾
68単鞭
69雲手
70単鞭

六段目

71高探馬
72迎面掌
73転身十字摆莲
74摟膝指挡捶
75上歩攬雀尾
76単鞭
77下勢
78上歩七星
79退歩跨虎
80転身扑面掌
81転身双摆莲
82弯弓射虎
83上歩高探馬
84上歩迎面掌
85翻身撇身捶
86上歩高探馬
87上歩攬雀尾
88単鞭
89合太極

太極拳名称の中国語の読み方(前半)

※当ページを正しく閲覧するために、フラッシュを有効化していただく必要があります。

一段目

01予備勢
02太極起勢
03攬雀尾
04単鞭
05提手上勢
06白鶴亮翅
07摟膝拗歩
08手揮琵琶
09進歩搬攔捶
10如封似閉
11豹虎推山
12十字手
13斜摟膝拗歩
14翻身斜摟膝拗歩
15攬雀尾
16斜単鞭

二段目

17肘底看捶
18倒攆猴
19斜飛勢
20提手上勢
21白鶴亮翅
22摟膝拗歩
23海底針
24扇通背
25撇身捶
26卸歩搬攔捶
27上歩攬雀尾
28単鞭
29雲手
30単鞭

三段目

31高探馬
32左右分脚
33転身蹬脚
34進歩栽拳
35翻身撇身捶
36上歩高探馬
37披身踢脚
38退歩打虎
39双峰贯耳
40翻身二起脚
41高探馬
42進歩搬攔捶
43如封似閉
44豹虎推山
45十字手
46斜摟膝拗歩
47翻身斜摟膝拗歩
48攬雀尾
49斜単鞭

太極拳無極会の設立について

現存教室の終了と所属サークルの設立に伴い、三月から太極拳無極会を設立します。

詳細は後ほど。

所属サークルの設立について

太極拳無極会 所属サークル綱要

(2010年2月14日・試行)

範囲

本綱要は太極拳無極会とその所属サークルの関係について規定する。以下太極拳無極会のことを「当会」と称す。

綱要内容

1.所属サークルは一月末まで当年度の年会費を当会の指定口座へ振り込む。
2.所属サークルは当会へ出張指導を要請できる。
3.当会は所属サークルの出張指導要請を受け付ける責任がある。
4.当会は所属サークルから当会の出版物の注文を受ける責任がある。
5.所属サークルは当会の出版物を転売する権利がある。
6.所属サークルは当会のウェブサイトから更新情報を確認する責任がある。
7.所属サークルは活動を展開する。
8.所属サークルは情報の変更を早めに当会へ届け出る。
9.当会は所属サークルのメンバーを対象とする講習会を行う。
10.所属サークルは指定数のメンバーを講習会の参加へ推薦できる。
11.当会は発展の需要によって本綱要を通知なく改訂することがある。

年会費について

1サークルにつき年会費は12000円です。

年会費の振込に対する確認メッセージはメールで発送します。

振込の必要経費は所属サークルのほうが負担してください。

新規申込時の年会費は申込書類を送付した当時の郵便消印に示された日付の次の月からお願いします。

例: 3月×日の郵便消印の場合は4月分から12月分までを当年度の年会費とさせていただきます。

申込の流れ

  1. 下記の「太極拳無極会 所属サークル申し込み」をダウンロードして、印刷する。
  2. 「太極拳無極会 所属サークル申し込み」に記入して捺印する。「(太極拳無極会用)」以外の部分を漏れなく記入してください。
  3. 2.でできた「太極拳無極会 所属サークル申し込み」を太極拳無極会の事務局へ郵送してください。
  4. 太極拳無極会から受付の通知と振込方法の届けが受け取る。
  5. 指定口座へ年会費を振込む。
  6. 太極拳無極会から会員番号を受け取る。晴れて太極拳無極会の所属サークルになる。

書類送付や振込の後、15日以内に返事が届かない場合はメールや電話でお問い合わせください。電話は聞き取れない場合があります、伝言をお使いください。

振込の領収書は振込当時の金融機関の領収書を使用してください。

PDF形式書類

太極拳無極会 所属サークル申し込み

太極拳無極会 所属サークル綱要

サークルメンバーの会費についての意見

各サークルがメンバーたちから集める会費の額は基本的に各サークルの担当者に任せますが、以下の点を考慮しながら制定することをお薦めします。

  • 会場の経費を支えられるかどうか
  • メールで得た指導意見を印刷して配ることができるかどうか
  • 担当者のサークル運営するための各種経費をカバーできるかどうか

太極拳無極会 所属サークル綱要

終了の時期が近づいてくる。

もうすぐ2月の半分が過ぎてしまう。教室終了後、サークルとしての活動続行の話は真面目に持ち出された。直接に私から教わらないが、サークルとして議論し、交流し、精進していくことは望まれる。

今週も遂に録画を手に入れた。時間があまりないが、なんとか「短十三式」の演武録画を編集できた。「普通スピードの演武」、「スローモーションの演武」、「短推手の模範(基本型と自由練習)」を収録している。今のところ、現在の教室のメンバーのみを対象とさせてもらっている。数は限られる。提供期限は二月いっぱいまでだ。宅配は受け付けない。ご了承願う。

後ほどは、録画をもっと編集できたら、一般人の方も対象とさせてもらう。

私の太極拳はどっちの系統か

太極拳の系統をいうと、血筋のような伝承の流れを指すと思う。そして、私はどの分枝に居るか。良く考えてみれば、私の居場所は確定し難い。

私の太極拳は大体は上海の呉式の姿だ。しかし、詳しく見てみれば、上海の正統伝承と多少の差がある。

呉式と言えば、中国では大まかに北の派と南の派に分けられる。北の派は王茂斎から始まった伝承で、南の派は呉鑑泉が南下してから始まった伝承だ。でも、もう少し探してみれば、香港の呉公儀から流れてきた呉式もまた違う。私が把握している情報で考えてみれば、王茂斎の系統は経穴と経絡の意識応用を特徴としている。その代表人物は王培生だ。日本に「印誠武術館」がある、まだやっているかは分からないが、あれは王培生の伝承であることは違いないだろう。呉鑑泉の流れは上海の周りや欧米の辺に盛んでいるみたいだ。この系統は気で相手を操ることを上達の印としているみたいだ。日本にこの系統はまだ見えていない。呉公儀の系統は中国の南や東南アジアの方で多いみたいだが、詳しいことは分からない。ただし、身体が後ろに傾けることが多いのが特徴みたいな物だ。

私は呉鑑泉の系統の姿を持っている。もっと正確に言えば呉英華の太極拳姿だが、それに限ってはいない。北の方の高壮飛先生の話から啓廸を受けたり、楊式の本を読んで理解を深めたり、録画を見て理屈を考えたり、名人に合って自分の不足を調べたり、要点を絞り教室の皆さんに説明したりして、などなどのことで独自の見解が形成しつつある。今の私は私の特有なやり方でやっている。「特有」と言うのは今までどの本にも見えていないという意味だ。

私のやり方は良いか悪いかは言い難いが、私がそのやり方を好んでいる。力抜きで相手と接し相手を打ち戻す。力なき弱き者でも強力の相手に勝てるというのは私が求めている太極拳の信条だ。なので、姿勢を低くして足の力を貯めるや全身を回し力を絞り出すなどのやり方を好まない、まして、爆発的な力の使い方をもっと好まないんだ。

太極拳論に「耄耋御衆」(即ち、お年寄が者共を御す)と言う言葉から見れば、確実に力の強さではない。私はその言葉で自分を測りながらやってきた。

日本の武道は「守破離」の道を歩むみたいだが、中国武術はそう言う教えはない。特に太極拳は「道」から生み出された武術なので、その道に戻ることは太極拳練習の真髄たる内容だと思う。大道至簡だ。つまり、全ては一つにまとまらないと、まだ本当の道ではない。私は道に近づこうとしている。私は自分の太極拳をそっちに持って行こうとしている。だから、私の太極拳は系統に拘らないのだ。姿は呉式でも、中身をもっと重視する。今は、呉式の姿から私なりの道を見えてきたので、私も呉式の姿を持ちつづけるんだろう。

私の太極拳は本当のところどの系統でもない、良い物があれば吸収する方だ。同時に、糟粕と思われる物もどんどん捨てちゃうんだ。私の太極拳は皆さんに合うかどうかも皆さんの求める物によって分かれる。

新しい録画を取りました。

1月25日に新しい録画を取りました。一応私の現在の演武ぶりです。良いカメラを持っている方に頼んで取った物なので、はっきり見えると思います。近い内に手に入るんでしょう。

韓和平先生の「陰陽相済」の解釈動画

滄州の韓和平先生による「陰陽相済」に対しての解釈です。

主には推手の中にいかに相手と円を踏み、意識を用いて相手を飛ばすことを説明していました。

ネットで見つけた物なので、ご参考ほどに。

(録画に解釈は中国語です。)

あけまして、おめでとうございます

年の堺になりました。お寺の鐘音が聞こえてきます。

多くの皆様は休みをお持ちになると思います。新年のまつりや祭典などに行かれる方々も大勢いらっしゃるのでしょう。……うちは太極拳のサイトですから、太極拳の方で話を進ませていただきます。

休みはまだ大分残っているんでしょう。いろんなところに遊びに出かける方がいらっしゃれば、自宅でゆっくり休む方もいらっしゃるのでしょう。太極拳がお好きの方であれば、空いているお時間がありましたら、振り返って太極拳のことをじっくり考えてみましょう。普段は忙しくて、考える時間がなければ、今はチャンスになります。

一年の中にご自分は太極拳の面でどのくらい成長できたか、どの面で不足があるか、どの面で改善できるか、などについて考えてみましょう。ついでに今年での学習策も考えてみましょう。

太極拳の学習の道は人それぞれです。でも「悟り」はどなたでも経験しなければならない道です。簡単にいえば、「悟り」は「分からなかった」から「分かったかも」への転換です。なんで「かも」を付けるといいますと、新しく思いついたものは必ずしも正しいものに限りませんから。その新しい考えを検証しなくてはなりません。推手の中に今までより良い効果ができますか、ネットのビデオの中の太極拳先生たちの模範効果に近づいていますか。以前より楽になっていますか。もしそうではなければ、何か見落とされているものがあるということになります。こうなれば今度の考えは間違ったという結論を付けてもよいのでしょうか。そうでもないのです。新しい考えは間違ったというのはあくまでも一種の可能性で、検証時にうまくできていないところがあるという線も考えられます。迷いますよね。確かにそうです。後は各自の天賦と努力によります。「努力」は探りつづけることになると思います。「天賦」は観察力と解析力になると思います。他人を観察し、自分を観察し、獲得した情報を解析し、有益なポイントを割り出します。先生がいるかいないかにかかわらず、迷うことは必須な過程だと思います。先生が居れば聞けますが、独学になれば、聞くところがないのが難しいです。この難しさは独学の苦しみでありながらも、何題を解決できたときの喜びも独学の醍醐味でしょう。

では、新しい一年の中に、太極拳の方でともに頑張りましょう。

今年の教室は終了しました。サークルや支部の考え

皆様

又一年間のご愛顧、ありがとうございました。

面と向かって出会った方、ネットを通して連絡を取っていた方、当サイトを見ていた方、ありがとうございました。

太極拳を教えることは楽しいです。教室の皆様の充実した顔を見るのも楽しいです。

今年の教室は終了させていただきました。来年は二月の末まで続く予定となります。あと僅かな時間になるかも知れませんが、少しでも上達になることをお祈りしております。

来年初頭の予定は「教室案内」をご覧下さい。

私は地元に居るか居まいかに拘わらず、来年の三月からしばらくの間、教えないつもりです。私が居ないだけで、折角の太極拳を手放しにすれば、とても残念なことになってしまいます。できれば自主のサークルとして続けてほしいと思います。誰かが指導者を担当しているんでは無くても、練習の体得を話合い、各自の考えをぶつけあい、思いついたことをお互いの身で検証し合い、そうなれば、自主に精進していくんでしょう。サークル内の議論で結論を出せない場合はサークルの間で議論するか、他人に聞いてみるか、勿論私に聞いてみることもできます。

一定の集まりになれば、支部を作ってほしいです。サークルは原則として自主活動なので、できるだけ自主の範囲で活動していただきます。支部になれば、本部の会員団体になっていただきます。(現在は私が本部を代表する考えです。)その場合は本部が詳しい助言や指導をすることになります。支部はある程度で免許皆伝の意味を持ちますので、本部の認定を受けた指導者が居なくては免許皆伝ができません。一定の条件を満たす支部は試験を任されることもあるんでしょう。(これからは級と段を作ることにしました。)

色々な問題にぶつかると思いますが、解決しつづけていけば、来年も充実な一年になりそうです。

最後に、皆様は良い一年をお迎え下さい。

来年も宜しくお願い申し上げます。

「太極拳」だっても違うよ

太極拳を習得したい方へ

太極拳は色んな種類があります。現在、大きい流派は楊、呉、武、孫、陳の五つがあると公認されています。「太極拳」は名前です。独占使用のように登録されていませんから、何時、誰が「◯◯太極拳」を作っても法的では文句を言われません。この記事は公にされている見方を以って二種の「太極拳」について述べてみます。この二種は陳式とその他です。両方習得できた方も居たんですが、極稀な話です。太極拳を習得したい方はどちらかに集中した方をお薦めします。続いては一般論でその中の区別を話してみます。

陳家が太極拳を創始した話は主に唐豪と顧留馨に指示されました。この一派は文系の出身で、文字での検証に長けていたと言われます。顧留馨は「炮捶」という本に証拠を8本羅列しましたが、第三者の目から見れば本当に多少意味を持つのは3本に過ぎないと言われます。この3本は以下の物です。

1. 「陳氏拳械譜」に陳王廷は剣十三勢五路と百八式長拳一路と炮捶一路を創造したとの記録があります。(「陈王廷创十三势五路、一百零八式长拳一路、炮捶一路。」)

2.「陳氏家譜」に陳王廷は陳氏拳の手と刀と槍の創始者だとの記録があります。(陈王廷是“陈氏拳手刀枪创始人也”)

3.陳王廷は「拳経総歌」を残しています。最初の言葉は「縦放屈伸人没知、諸靠纏繞無皆依」です。

これらの三本を見てみましょう。一本目は陳王廷が一種の武術を創始したことを記しています。しかし、あれは太極拳であるという繋がりはありません。二本目は陳王廷が陳家武術の創始者であることを記しています。同様に太極拳への繋がりはありません。三本目は陳王廷の武術は纏繞を重要視していたことを記しています。

この纏糸勁は陳家以外はありません。纏糸勁は陳家以外の太極拳にない物で、陳家の特色とも呼ばれます。しかし、纏糸勁そんなに難しい物なのでしょうか。難しくて、宝なのに他流太極拳の歴代達人たちが自分の武術に採り入れられなかったんでしょうか。この見方は支持されないと思います。事実、各流派の太極拳は、陳家の物を除き、炮捶や似たような物はありません。楊家の最初の二代が炮捶を練習したといわれますが、その後は炮捶の伝承は無くなりました。陽家は当時の都に安定した生活を持っていたので仕方なく伝承できなかったという線は考えられないと思います。そうなりますと、楊家は自ら炮捶の伝承を放棄したとしか考えられません。

楊露禅が上京し、太極拳を北平(当時の北京)で広めてから陳発科が上京しました。当時に一首の詩がありました。

都门太极旧尊杨,
迟缓柔和擅胜场,
不意陈君标异帜,
缠丝劲势特刚强

意味は以下のようです。

都の町に太極拳の方は楊を崇めた、
ゆっくり、軟らかくて、試合に何時も勝っていた、
意外に陳君が異色の旗を立て、
纏糸勁の勢いがとても強い。

この詩から、武術のスタイルでは楊露禅のほうと陳発科のほうが全然違うということが明らかです。単なる纏糸勁の方を見てみれば、楊式と呉式は抽糸勁を重視しますが、纏糸勁を提唱しません。より合理な一つの解釈は、楊露禅が陳家溝に居たときは既に太極拳と炮捶とは関係していないことをはっきり知っていました。楊露禅は陳家溝で他の多くの套路をも学びましたが、全部太極拳と無関係でした。楊家二代の月日を経て炮捶の伝承を続けないことにしました。

現在陳式太極拳の話では「太極、纏法也」となります。つまり、陳式太極拳は「纏」の方法です。これは同時に、楊式や呉式や孫式や武式など太極拳を陳式の太極拳概念から拒絶していることになります。陳式以外は「纏」をしませんから。陳家の定義から、同じ「太極拳」と呼ばれても、実は別物だということが表れます。楊式や呉式に特に重視される「抽糸勁」は陳式に重視されないことも反対方向からの証明となります。

呉図南は1912年に白雲観に訪れたことがあります。胡玉霊という道士に会った。胡の話によれば、白雲観の道士は明朝から太極拳を練習しつづけてきました。呉は宝鶏にも行った、あっちの道士も太極拳を練習していました。呉図南は1917年に陳家溝に訪れました。陳しん(三つの「金」)に会いました。陳しんが呉図南に、太極拳は余所者の蒋発が陳長興に伝授したものだとはっきりと言ったそうです。当時、杜育万という人とも会ったそうです。杜は自分の太極拳は蒋発から教わったものだと称していたそうです。陳しんは著作の「陳氏太極拳図説」の中に陳式太極拳の始祖は陳卜だという記述を残していますが、上記の話によれば陳しんの話は嘘だと考えられべきです。

それ以外も万籟声という人が「張三豊原式太極拳」を残しています。もし陳家が太極拳を創始したことになれば、楊式からの伝承は唯一の伝承となり、この「張三豊原式太極拳」の出所は説明できないです。

以上をまとめて以下のポイントが分かります。

  1. 陳家は太極拳の発端ではありません。
  2. 太極拳の伝承は蒋発から陳長興、そして陳長興から楊露禅でした。
  3. 纏糸勁は陳王廷の時から存在しつづけました。
  4. 炮捶はそもそも太極拳ではありませんでした。

上記のポイントから、下記の推論ができます。

  1. 楊露禅が陳家溝から離れた後、陳家の何者かが太極拳自体が陳家武術より優れていることを認めず、陳家武術の纏糸勁を太極拳の套路(型)に入れて、陳発科の太極拳になりました。
  2. 現在の陳式はそもそもの太極拳とそれ以外の物の混合体です。どちらかといいますと、それ以外の物(纏糸勁)が中心になっています。(陳式は「太極、纏法也」ですから。)

結論としては、陳式太極拳は楊呉武孫などの太極拳と実質上別物です。よって練習者の皆さんは習得してほしい太極拳はどっちかを決めたほうをお薦めします。

纏糸に行くか、抽糸に行くか、これで道が分れます。片方が上達した後なら、もう片方を取り入れてみることは可能かも知れませんが、「上達」できた前に純粋な道を選んだほうをお薦めします。

参考: http://www.cnkungfu.org/kungfu/2009-02/2185.htm

力を抜くって信じていますか。

今日、教室後でうちの生徒さんと太極拳について会話をしていました。会話は二段がありました。

第一段は太極拳がなぜ力を抜くことに巡っていました。太極拳は何時も「陰」と「陽」で自身を含めた環境を二分します。上と下、左と右、前と後、内と外などはみんな「陰」と「陽」の表現です。太極拳は他の多くの武道との重要な区別は太極拳が純化された半分しか使わないことです。それと照らし合わせて、多くの武道は使える物があればできるだけ加勢に使うことになります。例として、左手で力を出しているときは、右手も力を出せるなら出します。最も普通の考え方でしょうが、太極拳ではこれを「双重」と言い、病です。太極拳は両方を同時に使いません。つまり、太極拳は何時も半分をしか使わないのです。残った半分は消さなければいれません。物理的は消せないので、極端の緩みを以って、消されたときの近似効果を求めます。

第二段は緩みを信じることに纏わる話でした。今の郡山教室に皆が緩まなくではいけないと知っていることは話の相手方に少しの驚きを与えたそうです。皆は練習がうまくいかないときは力を抜くことを試みます。力を入れても強引にやってみることは決して当てにしません。これは難しいですと。話の相手方は私に付いて太極拳を習い初めてから約一年の間に力を抜けば必ずどこかで入れると思っていました。私が肝心なコツを教えていないとも思ったそうです。しかし、今ならもう多少分かります。何よりも力を抜くんだと。

今日の教室

今日は郡山教室で「採」を説明しました。二回目の教えを終えました。

来週からは「型」の三回目めの教えを始めます。今度の教えは二月の末まで続く予定です。その後は郡山教室が終わる予定です。

来週は「挒」を説明します。

歩きだけでも結構使えますか。

この前、歩きだけでもできたら結構使えるんじゃないですかって聞かれました。(この「歩き」は「搂膝拗歩」のことを指します。)

正直に言いますと、答え難い質問でした。要するに、その結構というのはどの程度の物でしょうか。うちは教室の最初の時間を歩きに使うことにしています。歩きは基本中の基本とも言えます。基本ができましたら、いろいろできるようになるんでしょう。站椿というやり方もありますが、歩きのほうは硬めやすくないので、この面では站椿よりやり易いです。根本から考えれば、太極拳は「陰」と「陽」の武術です。歩きはこれを超えてなくても、欠けてません。歩きをしっかり「陰」と「陽」の練習で進めれば大きな習得になるんでしょう。問題もあります。何時も一つの動きに専念してしまえば、動きの法則を一つに禁固し易いです。単一のパターンしか分からないようになってしまえば、太極拳の無限変化の理りに反します。中心となるポイントは何時も力を抜けるか、何時も中定を守れるかではないでしょうか。

「搂膝拗歩」をしっかり練習できたら、何ができるというのは難しいですね。「搂膝拗歩」はいくつかの典型的な応用法があります。これらを陰陽に基づいて熟練すれば、相手の攻撃に対する攻防にかなり使えるんではないでしょうか。楊露禅も搬攬捶で全てを片付けると言われます。搂膝拗歩についても同様ではないでしょうかね。一つもポイントはなぜ「陰陽に基づいて」でしょうか。それは無限に変化するためです。太極拳は動きがいくら複雑であっても「陰」と「陽」にしかありません。いくら変化しても「陰」と「陽」から離れません。「陰」と「陽」は太極拳の哲理の始点であり、総括であります。

ですから、「陰」と「陽」の動きを以って「歩き」だけを練習していってもかなりの収穫が得られるんでしょう。

ミツカッチャッタ動画コレクション

ネットで見つけた良い動画をこのページに集めました。

達人の最新推手録画 馬江豹先生と費国清先生

吉良辰の弟子の呉蔭穠さんの楊式太極拳

本当の古伝楊式太極拳らしい

馬海龍の太極拳推手動画

韓和平先生の「陰陽相済」の解釈動画

他の武芸を太極拳と一緒に学習する場合

武道や武術を仮りに「武芸」を称しましょう。

武芸の種類は千差万別です。太極拳だけでも多数の種類と流派があります。指導者個人の理解によっては色んなやり方が存在しています。完全な脱力で遣る先生が居れば、体勢を低くして上に激突する先生も居ます。体を後ろに傾けて悪いと思う先生が居れば、傾けて当然だと思う先生も居ます。意識の導きで相手を誘導する先生が居れば、力で相手を運ぶ先生も居ます。見えない円を描いている先生が居れば、明らかに円を描く先生も居ます。筋力を練習しない先生も居れば、筋力をばりばり練習している先生も居ます。膝は爪先より出て悪いと思う先生も居れば、膝は爪先よりよく出ている先生も居ます。などなどです、まだまだ続けますよ。

因みに私は「居れば」の左側のほうです。

そこで、あなたが練習者として何が欲しいかは本当の問題になります。よく聞こえる答えは「強くなりたい」でしょう。アニメや映画の中からもこのような答えはよく聞こえます。「強くなりたい」は格好いい答えですが、かなり意味不明な答えです。武芸で習得できる強さは色んな種類があります。強引な力で相手を圧倒する強さか、すばやい動きで相手と遊撃して勝つ強さか、巧妙な動きで相手を振り回す強さか、などなど、どれでしょうか。各種の強さの間に矛盾している物はありますよ。最も明らかな例は若しくは速度と力の反比例関係でしょう。力を大きくすれば、筋肉が増えます。筋肉が増えれば、重量も増えます。重量が増えれば、速度が落ちます。選択しなくては。

一種の考えは、多くの武芸を学べば上達します。こういう考えを持つ方は少なくないと思います。一定の範囲では、これは正しいです。でもこの範囲が大きすぎたら、どうなるんでしょうか。必ず、矛盾している物が出るんでしょう。残念ながら、太極拳がその矛盾を起こす場合は結構あります。この太極拳は上の「居れば」の左側に限ります。空手や柔道を遣りながら、太極拳を遣っている方も見えます。空手や柔道で学んだ力は体に浸み渡り、太極拳を遣るときも無意識で使ってしまいます。習慣になっているんなので、言うだけでは簡単に治れません。

もしまだ納得できなければ、一つの例を考えてみましょう。コーヒーと牛乳を混ぜれば美味しい飲物になります。更に砂糖を入れれば、もっと美味しいですね。お酒も美味しいでしょうが、お酒も入れましょう。ジュースも美味しいですから、ジュースもいれましょう。おつゆも美味しいですから、おつゆも入れましょう。などなども入れましょう。それでできた液体を飲みたい人が居るんでしょうか。武芸も同じです。性質の相容れない武芸を身につけても、互いの助けになるとは思えません。

太極拳を習得したければ、少なくても太極拳を主にしたほうをお薦めします。なぜなら、主にされた物は主導的な地位を占めます。その他の物は補助でしか成りません。もし太極拳を主にしていなければ、太極拳は補助的な知識になり、体の中に諦めたくない物は太極拳に十分なスペースを残しません。強い筋力を基本にする武芸を内面とした場合は更に太極拳の原則に完全に反します。そうなれば、太極拳を習得できないのも筋が通ります。もし逆にすればどうなるんでしょうか。太極拳を主にし、他の武芸の内面にすれば、どうでしょうか。それは、力抜きで他の武芸を発揮することになります。例えば、力抜きでも空手にパワーを出し、力抜きでも柔道で相手を投げます。それは精進と考えてもよろしいことでしょう。勿論、練習と探索が必要です。最初は逆に弱くなるとの見通しでしょう。探索中の負けを恥と思わず、正解を求めるために探りつづける人が、何時か太極拳を真理を手にするんでしょう。

太極拳という簡単な、同時に奥深い、中国の伝統武術を習得するために、まだまだ説明しなくてはならないポイントが多々ありますが。この記事は他の武芸を太極拳と一緒に習うときの心掛けについて議論しました。